セクション12−5

第二文型 節レベル:セクション12−5


12-5 第2文型〔It + be動詞 + 形容詞・名詞 + 不定詞〕


第2文型

S’(形式主語)

V

C

S(真主語)

品詞等:

It

be動詞

名詞・形容詞

to 不定詞


Itは形式主語で、意味上の主語はto不定詞の部分です。『〜すること(不定詞句)はCである』という意味になります。主語(主部)が長くなると文意が分かりにく いので、仮の主語itを文頭におき、真主語を後置します。よくあるパターンですので慣れておきましょう。


S’(形式主語)

V

C

S(真主語)

It

be動詞

名詞・形容詞

to 不定詞

1
It
is
easy
to read this book.
簡単である
この本を読むことは
 この本を読むのは簡単です。
2
It
is
important
to make provisions for your children.
大切である
子供たちのために備えをつくることは
 子供たちのために備えをつくるのは大切です。
3
It
is
difficult
to resolve problems like these.
困難である
これらのような問題を解決することは
 これらのような問題を解決するのは難しいです。
4
It
was
hard
to finalize the contract.
困難であった
契約を完結させることは
 契約を完結させるのは困難でした。
5
It
was
expensive
to stay at that hotel.
高価であった
そのホテルに滞在するのは
 そのホテルに滞在するのは高くつきました。
6
It
was
dangerous
to swim in this river.
危険であった
この川で泳ぐのは
 この川を泳ぐのは危険でした。
7
It
is
fun
to play baseball.
楽しみである
野球をすることは
 野球をするのは楽しいです。
8
It
is
a pity
not to see her.
残念なことである
彼女に会わないことは
 彼女に会わないのは残念なことです。
9
It
is
a shame
to behave like you.
恥である
あなたのように振舞うことは
 あなたのように振舞うのは恥ずかしいことです。
10
It
was
nonsense
to say so.
ばかげたことであった
そんなことを言うのは
 そんなことを言うのはばかげたことでした。
11
It
was
a struggle
to make up my mind on that.
苦闘であった
それについて決心することは
 それについて決心するのは苦闘でした。
12
It
was
no surprise
to find out that she changed her job.
驚きではなかった
彼女が仕事を変えたと分かることは
 彼女が仕事を変えたことが分かっても驚くことではありませんでした。