第1文型 | ||
S | V | M/P/T |
名詞 | 自動詞 | 副詞類 |
※略記号(M, P, T): M:manner /どのように(様態)、P:place / どこで(場所)、T:time / いつ(時)
最も基本的な、『SがVする』という文で、例えば、『人は 歩く』、『魚は 泳ぐ』など『主語−動詞』という語順で表されます。
日本語では、主語をあらわすときは 名詞の後に『が』『は』などの助詞をつけますが、英語の場合はこれを語順であらわします。『名詞+動詞』の順に並べることで、主語―述語動詞の関係になります。この順を逆にしてしまう(動詞+名詞)と、異なる意味になったり、文が意味をなさなくなったりします。
たとえば、Birds fly.(鳥は飛ぶ)の語順がさかさまになると、Fly birds(鳥を飛ばせ)というように全く異なる意味になります。Mike bought a camera.(マイクはカメラを買った)も、A camera bought Mike.(カメラはマイクを買った???)と意味をなさなくなりますし、A camera Mike boughtでは、(マイクが買ったカメラ)という句(文ではない)になります。
基本的に、英語は必ずSVから始まります(命令文、疑問文などは別にして)。これを変えてしまっては、主語をきちんと表せません。