英語の語順音読トレーニング用パソコンソフト
- 語順マスターのための18種類のトレーニングツール
- 5文型(語順パターン)を3つの単位(語・句・節)でカバー
- 15セクション、89レッスン、1,038例文
中学校の頃からずっと英語を学んでいるのに、まったく英語が話せるようにならない。何年英会話スクールに通っても思ったほど上達しない…。
努力の量に対する成果の量が見合わない…。いくつフレーズを覚えても、考えたことを自分で言葉に変えられるようにはなっていない…。
上達しないのは、学習方法が間違っているから?
日本にいながら英語をマスターすることは出来ない?
パソコンソフト『英語力ビルダー』は、
英語の語順をマスターするために開発されたトレーニングツールです。
音読・シャドウイングの繰り返しで、脳やからだに英語の回路をつくる手助けをします。
ノーマル朗読とセンスグループ朗読(byネイティブスピーカー)
英語力、特にスピーキング力を飛躍的にアップするには、実は、私たちが日本人であり、日本語を話している事実、日本語と英語の違いを知ることがとても大切です。
ここをきちんと理解することで、『日本人が日本にいながらにして英語をマスターする』ためのもっとも効率的・効果的な学習方法が分かります。
私たちは、日本語の文法で話し,聞き,考え,理解します。身体がこの言語のしくみに慣れきっています。
しくみが同じであれば単語を置き換えるだけで済みますが、問題は、英語のしくみが日本語とはまったく違うことです。
日本語と英語は、簡単に言えば、言葉を並べる順番(語順)が異なります。
日本語は単語の順番を並べ替えても意味が通じるのに対して、英語はそうではありません。
語順に融通が利く日本語を話す私たちは、語順をあまり気にしません。
日本語では、例えば、
1. 太郎は 朝食を 作った。
2. 朝食を 太郎は 作った。
3. 朝食を 作った、太郎は。
と、言葉の順番を入れ替えても、意味はそれぞれ通じます。主語をあらわす『は』や目的語をあらわす『を』という助詞が名詞にくっついているので、言葉の順番が入れ替わっても意味は分かります。
ところが、これが英語では、
1. Taro made breakfast. (太郎は朝食を作った。)
2. Breakfast Taro made. (???/《句》太郎が作った朝食)
3. Breakfast made Taro. (朝食は太郎を作った???)
というように、文としてちゃんと通じるのは1のみです。日本語のような「は」や「を」はどこにも登場しません。違うのは単語の並び順だけです。
つまり、日本語の場合は助詞が単語にくっついて文の意味をつくりますが、英語の場合は、主語,目的語を決めるのは、言葉の並び順なのです。
これが最大の違いです。
この違いが原因で、英単語や英熟語をいくつ覚えても、英会話がなかなか上達しないのです。
日本語を話す私たちには、語順が絶対だという感覚がありませんし、英語がそういう言語だという認識も希薄です。
英語をマスターするための土台(基礎)を持っていないにもかかわらず、その一番意識すべきポイントをないがしろにしているのです。
これは、基礎工事をせずに家を建てるようなものなのです。
英語の学習のポイントは『語順』です。
日本語の感覚とまったく違うところなのです。
『英語は語順が命』であることを意識すれば
学習効果に天と地の差がでます!
では、英語の語順をマスターするにはどうしたらいいでしょうか?実は、私たちはこの語順のパターンを中学校で教わっています。
この英語特有の語順の基本パターンが、いわゆる『5文型』です。すべての英文は、基本的に、この5つのパターンに分類することが出来ます。
すなわち、5文型を習得すれば、英語の基本的な語順をマスターできるのです。
「なぁ〜んだ、5文型か」「5文型なら知ってるよ」と思った方もいるでしょう。
いえいえ…知ってることと、身についていることはまったく違います。
これは理解や暗記といったたぐいでマスターできるものではないのです。
問題は、英語のしくみを頭で理解したり暗記したりしたところで、私たちのからだは日本語のしくみに慣れきっていて、英語を話したい時に瞬時に言葉にすることが出来ないということです。
日本人には、この英語の語順が「からだ」にないのです。
脳に”英語の語順”のパターンを教え、
それを『からだ』にたたきこむことが必要なのです!
まず通常の日本語が表示されますので、どの部分を最初に英語にすべきか考えます。
Enterキーを押すと、
“私は教えた”
と最初に英語にすべき部分の日本語が表示されます。内容を確認し、これを英訳します。
続いてEnterキーを押すと、
“I taught”
と英訳が表示されますので、正しく言えたか確認します。
次に英訳すべき日本語を考えて、Enterキーを押します。“彼に”と表示されますので、自分の考えた順番と同じか確認します。そして、“彼に”を英訳します。
Enterキーを押すと、”him”と英訳が表示されます。
次にくる日本語を考えてからEnterキーを押すと、“ギターの弾き方を”と表示されます。正解だったか確認し、英訳します。
Enterキーを押して、正解を確認し、音読します。語順を確認しながら英訳の完成です!
簡単に英語の語順をからだに作ることはできません。言語の修得はちょうどスポーツや音楽の修得に似ています。スポーツでも楽器の演奏でも、いきなり上手にこなせる人がいるでしょうか?
例えば、野球のバッティング。まずはバットの持ち方を知り、実際にスイングすることから始まります。
スイングもたった数回振ったくらいではバットはボールに当たりません。
何度も同じ動作をくり返し筋肉を動かすことで、一定のフォームをからだに叩き込みます。
野球選手は手のひらにたくさんのマメを作りながら作ってはマメをつぶし、またその上にマメを作り、といったように、日々素振りをくり返してバッティングの技術を習得していきます。
このような日々の練習は野球にかぎったことではありません。どんなスポーツでも基本動作のトレーニングが必要とされます。テニス、剣道、ゴルフ、サッカー、何でもそうです。基本のフォーム、ボールの蹴り方から練習するはずです。また、スポーツだけではありません。ギターやピアノなどの楽器の演奏も日々の基礎練習なしには上達しないはずです。
理論を知り、学ぶことはとても大切です。ですが、理論をどんなに研究したとしても、それで実践力がつくわけではありません。バッティングの理論をいくら追究したところで実際にホームランを打つことができるかといえばそんなことあり得ません。理論を実践するには、そのためのトレーニングが不可欠なのです。
英会話教室に通うことを、このトレーニングと思っている人がいるかもしれませんが、そうではありません。英会話教室はいわば練習試合の場です。日頃の素振りの成果を見るための実践の場です。トレーニングした内容の成果はどうか、出来ることと出来ないこと、今度はどんなトレーニングをすればよいかなど、基本練習の成果と課題を発見する場です。ちょうど野球やテニスなど、スポーツの練習試合と同じです。
英会話教室でいきなりペラペラと話せる姿をイメージすることは、バットの素振りをろくにしたこともないのに、野球の練習試合でいきなりヒットやホームランを打つことを想像しているのと同じです。それは無茶です。スポーツで考えれば簡単に分かります。
スポーツや楽器の習得には、3つのステップが必要です。野球であれば、
スポーツや楽器を練習したことがあれば、このステップは容易に想像できると思います。
3つのステップ、どれもが不可欠です。
英語学習も同じです。
英語における基本動作が『語順パターン(5文型)』であり、その基本動作をマスターするための素振り練習、基本動作のトレーニングが不可欠だということです。
英語学習で、この2番目のステップが見落とされています。
基本動作が身につけば、英語力が驚くほどアップしていくはずです!
では、英語の語順を脳やからだに叩き込むための基本トレーニングとは何でしょうか?それは、『音読』です。音読による反復練習です。
リピーティング、シャドーイング、センスグループ翻訳(英順和文翻訳)、和文翻訳など、あらゆる英会話用のトレーニングを使って音読トレーニングをします。このトレーニング、反復練習に最適なのがPCソフトです。
パソコンを利用することで、効果的な音読・反復トレーニングが可能になります!
いわゆる「5文型」が英語の語順の基本ですが、さまざまなトレーニングツールを使って、これを徹底的に「からだ」に染み込ませ、からだに『英語の語順の箱』をつくります。
『語順の箱』がいったん身体に出来ると、それまでに想像もしなかったほど、英語力は驚くほどグングン伸びるようになるはずです!
これまでの学習で英語が身に付かなかったのは、言葉を覚えても、それをしまう場所が「からだ」になかったのです。
語順の箱ができれば、覚えた言葉は、その箱の中に自動的に仕舞われていくのです!
『英語力ビルダー』には、それを達成するためのさまざまなトレーニングツールと豊富なコンテンツが盛り込まれています。スポーツジムにあるトレーニング機器を想像してください。背筋を鍛えたり、腹筋を鍛えたり、胸筋を鍛えたり、あなたが鍛えたい部分によって、さまざまな機器が用意されています。それが『英語力ビルダー』です。
では、トレーニングの一部を動画で少しご紹介しましょう。
【ご覧になる前の注意事項】
※録画画像のため、一部文字が見えにくいです。PC画面の文字は鮮明です。
これらは、トレーニングのほんの一部です。ご覧のように、音声、文字表示も目的に応じて変更できます。
より多く見て頂くため、ツール、表示、音声を途中で切り換えています。音読のリピートの場合、音声スピードが少しずつ早くなります。
最後の高速リスニングで、音声と表示がずれているのは録画画像のためです。
英語力ビルダーは、英語のフレーズを暗記するためのツールではありません。英語の語順の箱をからだにつくるためのツールです。フレーズを丸暗記する必要はありません。
語順をからだにつくることを意識して、
一日10分から始められる語順音読トレーニングです。
英語の語順が身についてくると、語、句、節の意味のかたまりがはっきりと分かるようになり、英語が聞き取れ、書き取れ、読み取れるようになり、自分の言いたいことがスラスラと出てくるようになります。
まるで、お経か呪文のようにしか聞こえなかった英語が、意味のかたまりごとに、ポンポンと耳に入ってくるようになります。
語順の箱がからだになかったために、英語をキャッチ出来なかったんですね。
(PDF版 : A4サイズ/本編69ページ)※全74ページ
英語と日本語の違い、英語のしくみを理解するための日本語の基本的な文法を解説
日本語文法の簡単な問題集が付いています。
\\ 販売価格 19,800円(税込) //
英語の語順に関する知識や理解を補完することで、語順トレーニングの効果、効率をアップさせます。
また、英語力ビルダーを利用した語順トレーニング方法にお悩みの方には、経験者の立場からアドバイスをさせて頂き、学習を支援させて頂きます!
世界で活躍しているトップアスリートも、基本トレーニングを欠かしません。基本トレーニングを積み重ねることで、試合に臨むためのからだをつくります。英語の上達も同じです。基本を反復トレーニングすることで、英語を自由自在に操れるからだへと近づけるのです!
英語の語順をからだにつくれば、からだは英語を忘れません!
さあ、あなたも英語力ビルダーで
”英語のからだ” づくりをしましょう。
目指せ、英語のトップアスリート!!