ソフトウェアの設定

目的別設定

目的別トレーニング設定



考えていること(日本語)をとっさに英語に変換する回路を作りたい



そのような回路作りこそ、このソフトウェア(学習システム)の目指すところですが、特に重点的にトレーニングしたい場合には、スピードアップ音読やアクティベーションで、音声としてセンスグループ朗読音声を積極的に利用してください。また、スピードアップ音読では英語語順の日本語を使用して英語の語順をしっかりとあたまと体に覚え込ませた上で、アクティベーションで通常の日本語表示にしておこなうようにするといいでしょう。



「レビュー」>「センスグループ暗唱」も非常に効果的なトレーニングといえます。Enterキーを押していくリズムを早めていけるように、繰り返しトレーニングしましょう。(音声が終わる前にエンターキーを押すと、音声再生が途中で切り上げられて、次のセンスグループが表示されます。)

正しい英語の発音やイントネーションを身につけたい

センスグループ朗読音声は、グループごとにポーズを入れるため、リズムやイントネーションが通常と違っています。ですから、イントネーションやリズムを重視してトレーニングをしたい場合には、ナチュラル朗読音声を使うようにしましょう。

速読力をつけたい

速読力を付けたい場合には、何度も何度も基本例文を音読・筆写し、暗唱してしまい、自分のあたま(脳)に英語にスムーズに反応できる回路を作らなければなりません。速読力というのは、しっかりとした読解力があって初めて成立するものであり、読解力に問題がある人が速読トレーニングをしたからといって速く読めるようになるわけではありません。

基礎力がついてきたら、高速リーディングBを活用して、リラックスして英文を受け止めるトレーニングをするといいでしょう。

リスニング力をつけたい

リスニング力を付ける一番の方法は、音読することです。私たちの脳が、耳から入った「音」が「音声」であるかどうか判断する際に「自分の口(舌・あご・唇など)で発音したことがあるか」が重要なカギになります。音声の周波数帯の問題や、聴く量(時間)の問題などもさかんに指摘されていますが、まずは自分で何度も発音したことがある音声は確実に聴き取ることができるようになります。ですから、リスニング力を高める最良の学習法は音読であると理解し、音読学習に取り組みましょう。

なお、高速リスニングによって、通常よりも速いスピードで聴き取りトレーニングをすると、普通の音声がゆっくりに聞こえ、聴き取りやすくなります。ある程度、音読トレーニングを積み重ねた後は、このような高速リスニングトレーニングを採り入れるといいでしょう。ただし、スピードは速ければいい、速いほどいいという問題ではなく、あくまで耳(意識)で聴き取れるスピードであることが前提となります。ですから、せいぜい3倍程度までと考えていいでしょう。